バターナッツは南アメリカ大陸が原産とされるひょうたん型がユニークな「かぼちゃ」です。
バターナッツという名前のとおり、ナッツのような風味と繊維質が少なく、しっとりとした果肉が特徴です。
おすすめの料理は、ポタージュ。とても滑らかに仕上がります。
この機会にぜひ食べてみてください。
〒311-0133 茨城県那珂市鴻巣2090
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営業時間 9:00 - 17:00
枝豆は、大豆が未熟な状態の時に収穫したものです。
とにかく新鮮なうちに茹でる事が大切なので、買ったらすぐに茹でるようにしましょう。
キッチンばさみなどで切り落としてからよく洗い、塩をかけてこすりうぶ毛などをきれいにとってから茹でます。
枝豆には、アルコールの分解を助け、肝臓や胃を守る働きのある「メチオニン」や有毒物質の分解を助け、エネルギーの生成を促進する効果があるしじみなどにも多く含まれている「オルチニン」が多く含まれています。
また、血圧上昇を抑えるカリウムや、造血作用のある葉酸、骨を丈夫にするカルシウム、エネルギーの代謝をサポートするビタミンB1、整腸作用のある食物繊維なども含んでいます。
とっても栄養価の高い野菜なんですよ。
この暑い夏にビール片手に枝豆、いかがでしょうか。
今日は、店頭にたくさん並んでいる梅のご紹介です。
「梅酒」には、一般的に青梅と使用しますが、梅の状態でそれぞれ風味が違いますので、試してみてはいかがでしょうか
「梅干し」づくりには、黄色を帯びたある程度熟したものを使います。カリカリした梅干しにしたいなら青梅がいいでしょう。
「ジャムや梅シロップ」は、梅酒同様それぞれ状態によって風味が違ってきますので、いろいろ試してみてがいかがでしょうか。
梅は収穫後も追熟しますので、なるべく早く加工するようにして下さい。
梅には、食欲増進作用があり、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸には疲労回復効果、カルシウムの吸収を助ける効果があります。
また、肉類など酸性になりがちな体をアルカリ性の梅が中和してくれます。
ミネラル類は、カルシウム、カリウム、リンなどがあり、ビタミンもバランスよく含まれています。
とうもろこしが入荷しました。
ちょっと試食しましたが、今年もとても甘くて美味しいですよ。
とうもろこしの出荷量は、1位はダントツで北海道ですが茨城県も3位に入っています。
とうもろこしの先にあるヒゲは、沢山付いていてフサフサしているものほど粒も沢山詰まっています。
また、時間が経つと甘味が落ちてしまいますので、購入したらできるだけ早く食べましょう。
とうもろこしには、リノール酸やオレイン酸を沢山含んでいて悪玉コレステロールを減らす働きがあり動脈硬化の予防、改善に効果があるとされています。
また、高血圧予防によいとされるカリウムや、カルシウムと結合して骨を丈夫にする作用のあるリンが多く含まれます。
ビタミンB1はエネルギー代謝を助け、疲労回復によいとされています。
今年もとっても美味しく出来上がっていますので、ぜひ食べてみてください。
カリフラワーはブロッコリーと同じくキャベツや白菜、菜の花などと同じアブラナの一種です。
和名は、ハナヤサイ(花椰菜)と呼ばれています。
茨城県は、年間出荷量が第2位なんです。
農林水産省統計データ(2012年)
カリフラワーには、疲労回復、かぜの予防に効果のあるビタミンCが豊富に含まれています。
また、カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。
便秘予防に効果のある食物繊維も含まれています。
付け合わせやスープ、煮込み料理、ピクルスなどさまざまな料理に使えます。
「カリフラワー レシピ」で検索してみてください。
ふきのとうは、キク科「蕗(ふき)」のつぼみで、花が咲いた後に葉(ふき)が出てきます。
ふきのとうの魅力はまさに苦味にあり、独特の香りとほろ苦さが春の訪れを知らせてくれます。
ふきのとうは、アク(苦み)があるので、そのまま食べずに下ごしらえします。
ふきのとうを水洗いし、黒ずんだ周りの葉は取り除きます。5~6分ゆでたふきのとうを一晩水にさらせばアク抜きができます。
また、沸騰したお湯1リットルに対し、重曹小さじ1を加え5分~10分ゆでて、冷水にさらしてもいいでしょう。
ゆでたふきのとうを冷水にさらすことで、鮮やかな緑色を保てます。
フキノトウの天ぷらは、アク抜きをする必要はありません。
ふきのとうの苦みは「フキノール酸」「ケンフェロール」「アルカロイド」などのポリフェノール類で、フキノール酸は咳止めや花粉症予防に効果があり、アルカノイドは肝臓の機能を高め、ケンフェロールには免疫力アップの効果が期待できます。
春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。