香りと独特の食感が魅力のたけのこは、春の到来を感じさせてくれる味覚のひとつです!
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ふきのとうは、キク科「蕗(ふき)」のつぼみで、花が咲いた後に葉(ふき)が出てきます。
ふきのとうの魅力はまさに苦味にあり、独特の香りとほろ苦さが春の訪れを知らせてくれます。
ふきのとうは、アク(苦み)があるので、そのまま食べずに下ごしらえします。
ふきのとうを水洗いし、黒ずんだ周りの葉は取り除きます。5~6分ゆでたふきのとうを一晩水にさらせばアク抜きができます。
また、沸騰したお湯1リットルに対し、重曹小さじ1を加え5分~10分ゆでて、冷水にさらしてもいいでしょう。
ゆでたふきのとうを冷水にさらすことで、鮮やかな緑色を保てます。
フキノトウの天ぷらは、アク抜きをする必要はありません。
ふきのとうの苦みは「フキノール酸」「ケンフェロール」「アルカロイド」などのポリフェノール類で、フキノール酸は咳止めや花粉症予防に効果があり、アルカノイドは肝臓の機能を高め、ケンフェロールには免疫力アップの効果が期待できます。
春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。
今回は、ビニールハウスでセロリを栽培している所に取材してきました。
香りと食感が特徴のセロリは、免疫力と抗酸化のビタミンA、血圧安定のカリウムのほか、セロリには食物繊維も豊富に含まれているので、便秘ぎみの方にはお勧めの野菜です。
また、ビタミンUが含まれていて、胃酸の分泌を抑えたり、胃腸粘膜を修復するなどの働きがあります。
ビタミンUは、主にキャベツに含まれていて、「キャベジン」とも呼ばれています。
セロリは「アピイン」「セダノライド」「ピラジン」などの成分によって、特有の香りがします。
「アピイン」は気持ちを落ち着かせてリラックスさせる効果があり、「セダノライド」はがん予防に効果があるといわれます。
また葉に多く含まれる「ピラジン」は血液をさらさらにする作用があるといわれます。
茎は生でサラダにして食べるのが一般的でしょうか。
しかし、セロリは臭い消しの効果があり、ヨーロッパでは古くから肉料理に用いられてきました。
もちろん、具として使っても美味しいのでパスタのミートソースやスープなどにもみじん切りにして加えます。
そのほか、浅漬けとしても美味しいです。
今回は、アスパラガスの畑に伺いました。
アスパラガスは、種まきから収穫までに2年以上かかりますが、苗を定植すれば、一年後から収穫できるそうです。
すべて収穫してしまうと、株を弱めたり、病害を発生しやすくしてしまうので、収穫しすぎないように注意します。
おいしそうなアスパラガスですね。
アスパラガスには抗酸化作用のあるβカロテン、造血作用のある葉酸、高血圧予防によいとされるカリウムなどが含まれます。
また「アスパラギン酸」というアミノ酸も豊富に含まれています。
アスパラギン酸は新陳代謝を促し疲労回復に効果があるといわれています。
さらに穂先には毛細血管を強くし高血圧予防の効果があるといわれる「ルチン」が含まれています。
サッと塩茹でしたり、塩焼きしただけのシンプルな調理方法でも十分美味しく食べることができます。
個人的には、ベーコン巻や肉巻きも捨てがたいですね。
那珂市産のアスパラガス、いかがでしょうか。
じゃがいものカロリーは、お米の半分でヘルシーな野菜です。
意外にビタミンCが多く含まれていて、加熱してもでんぷんによって守られているためビタミンCが失われにくいそうです。
またじゃがいもに含まれるカリウムが、高血圧の原因であるナトリウムを排泄する働きがあります。
いろいろな種類のじゃがいもを取り揃えていますので、食べ比べてみてはいかがですか。
主な種類は以下の通りです。