12月7日(日)歳末大感謝祭を行いました。
少し肌寒い感じでしたが、快晴でたくさんのお客様に来て頂きました。
本当にありがとうございました。
水郡線全線開通80周年を記念したSLも通りましたよ。
今年も残りわずかですが、新鮮・安全にこだわって販売していきますので、よろしくお願い致します。
〒311-0133 茨城県那珂市鴻巣2090
TEL.029-295-8155 FAX.029-219-8655
営業時間 9:00 - 17:00
落花生というと、千葉県が有名ですね。生産量で見ると70~80%を千葉県が占めていますが、次いで多いのが茨城県なんです。
しかし、国内で作られている落花生の量は少なく、流通しているほとんどが輸入品になっています。
なので、国内産の落花生はとても貴重なんです。
落花生は非常にカロリーが高いので、少しの量でたくさんのエネルギーを得ることができます。
オレイン酸・リノール酸が豊富で、コレステロールを抑制する効果があります。
活性酸素を抑え、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立つビタミンE、アルコールを分解する酵素の補酵素となる水溶性ビタミンの一種であるナイアシンが含まれています。
また、カリウムやマグネシウム、リン、鉄などミネラルをバランスよく含んでいます。
直売所では、生のまま販売していますので、好みのかたさに茹でたり、炒ったりして食べてみてください。
寒くなる季節にぴったりの果物といえば、リンゴですね。現在日本で栽培されている品種は100種類ぐらいで、世界では1万種にもなるそうです。
リンゴの表面がぬるぬるしてべとつくようなことがありますが、これは薬剤のせいではなくてリンゴから生成される果粉(ブルーム)といわれるもので食べても何の問題もありません。
また、りんごはエチレンガスを出すので他の果物や野菜と一緒に保存すると成熟を促してしまいます。そのため冷蔵庫に入れる際は、ポリ袋などに入れるとよいでしょう。
クエン酸、リンゴ酸を多く含み胃腸の働きを良くし殺菌効果があります。
さらに、皮にはポリフェノールが多く含まれていて、抗酸化作用、老化防止、動脈硬化の予防などに効果があります。
特に木村さんのリンゴは好評なので一度食べてみてください。
柿は、「甘柿」と「渋柿」に分かれますが、その違いは「タンニン」の状態で決まります。
甘柿は、成長過程でタンニンが口の中で溶けない「不溶性」に変化するので渋みを感じなくなるそうです。
渋柿を甘くするには、アルコールや炭酸ガスを使って「渋抜き」という処理を行って、タンニンを「可溶性」から「不溶性」にして渋みを抜くそうです。
柿には、豊富に栄養が含まれています。
高血圧に効果があるカリウムや下痢や便秘を予防し悪玉コレステロールを下げる効果があるペクチン、活性酸素を抑え動脈硬化に効果があるカロチノイド、風邪予防・老化防止・疲労回復に効果があるビタミンCが含まれています。
また、ビタミンCやタンニンがアルコールを排出し副腎機能低下を防止する働きを担います。
写真の柿は、「早秋柿」で色は熟すと鮮やかなオレンジ色になり、やわらかくて果汁が多く糖度も14~15度程度になります。
ぜひ食べてみてください。
秋の味覚の代表格「栗」。
店頭にも、栗が並び始めました。
その日本一の生産量を誇るのは茨城県なんです(2012年調べ)。
栗を選ぶときは、果皮に張りと光沢があり重みのあるものを選びましょう。
栗は、バランスよく栄養を含んでいます。
疲労回復に役立つビタミンB1、高血圧予防に効果があるカリウム、風邪予防や美容効果のあるビタミンC、便秘改善に役立つ食物繊維、貧血予防のある葉酸など豊富に含まれています。
栗のビタミンCは、加熱しても壊れにくく摂取できます。
また渋皮には、ポリフェノールの一種タンニンが多く含まれており、抗酸化作用により老化防止、がん予防に効果があるようです。
渋皮煮などで食べるといいですよ。
栗を食べて、秋を感じてみてはいかがでしょうか?