沖縄では、果物としてよりも、むしろ野菜として扱っています。。
未完熟で青いパパイアの皮をむき、果肉を千切りにし水にさらして、炒め物に使ったり、一般的なサラダや和え物にしています。
パパイアには妊婦や貧血気味の人に必要な「血を作るビタミン」である葉酸が多く含まれています。
風邪予防や美容効果が期待できるビタミンCや、糖尿病や骨粗しょう症の予防に期待できるマグネシウムも比較的多く含まれています。
未熟果「青パパイア」には、タンパク質分解酵素である「パパイン」が含まれています。
また、パパインはタンパク質のほかに、脂肪や糖質をも分解する働きが確認され注目されるようになりました。
なお、パパインは熟す段階でどんどん減っていくので、完熟したパパイアにはあまり含まれていません。
さらに、青パパイヤには赤ワインの約7.5倍ものポリフェノールが含まれていると言われています。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、血をサラサラにし、心筋梗塞、糖尿病や生活習慣病などの予防に効果があるとされています。
また、活性酸素を抑える働きがあることからシミやしわの予防といったアンチエイジング効果も期待されています。
那珂市で作られた「パパイヤ」どうでしょうか。