見た目や食感、味わいはチンゲンサイに似ていますが、軸が白いのが特徴です。
軸が青いものは「チンゲンサイ(青梗菜)」、白いものは「パクチョイ」と呼ばれています。
中国では小白菜とも呼ばれる一般的な野菜です。
チンゲンサイの出荷量は、茨城県が第1位なんですよ。(2011年度調べ)
体内でビタミンAに変換されるβカロテンを豊富に含んでいます。
抗酸化作用のあるビタミンCも入っているので、これらの相乗効果で免疫力を高めたり、風邪などの効果が期待できます。
また、血圧の上昇を抑制する作用があるカリウムや、骨を丈夫にするカルシウム、止血作用のあるビタミンKなども含まれています。
βカロテンは油と一緒に摂ると吸収が高まるので、炒め物にすると効果的です。
そのほか、スープ・なべ物・炒め物・漬け物など幅広く利用されています。