茨城県那珂市の農産物直売所「ふれあいファーム芳野」

芳野直売所は、農業の推進・地産地消を目的として安心・安全を目標に掲げ、地場の農産物にこだわって販売をしています。

〒311-0133 茨城県那珂市鴻巣2090

TEL.029-295-8155 FAX.029-219-8655
営業時間  9:00 - 17:00

夏の野菜

バターナッツかぼちゃ

バターナッツは南アメリカ大陸が原産とされるひょうたん型がユニークな「かぼちゃ」です。

バターナッツかぼちゃ

バターナッツという名前のとおり、ナッツのような風味と繊維質が少なく、しっとりとした果肉が特徴です。

おすすめの料理は、ポタージュ。とても滑らかに仕上がります。

この機会にぜひ食べてみてください。

枝豆

枝豆は、大豆が未熟な状態の時に収穫したものです。

とにかく新鮮なうちに茹でる事が大切なので、買ったらすぐに茹でるようにしましょう。

キッチンばさみなどで切り落としてからよく洗い、塩をかけてこすりうぶ毛などをきれいにとってから茹でます。

枝豆

枝豆には、アルコールの分解を助け、肝臓や胃を守る働きのある「メチオニン」や有毒物質の分解を助け、エネルギーの生成を促進する効果があるしじみなどにも多く含まれている「オルチニン」が多く含まれています。

また、血圧上昇を抑えるカリウムや、造血作用のある葉酸、骨を丈夫にするカルシウム、エネルギーの代謝をサポートするビタミンB1、整腸作用のある食物繊維なども含んでいます。

とっても栄養価の高い野菜なんですよ。

枝豆

この暑い夏にビール片手に枝豆、いかがでしょうか。

アスパラガス

グリーンアスパラガスは、シャキシャキとした食感とみずみずしい甘さが特徴です。

アスパラガス

タンパク質、ミネラル、ビタミンがバランスよく含まれています。

特に、滋養強壮や体力回復、美肌に効果がある「アスパラギン」、抗酸化作用を高め、動脈硬化症や高血圧症の予防に役立つ「ルチン」を多く含んでいます。

ゆでて調理するのが一般的ですが、水溶性のビタミンを失ってしまうので、ベーコンで巻いて炒めたり、チーズと一緒にオーブン焼きにするのがおすすめです。

今日は、店頭にたくさん並んでいる梅のご紹介です。

「梅酒」には、一般的に青梅と使用しますが、梅の状態でそれぞれ風味が違いますので、試してみてはいかがでしょうか

「梅干し」づくりには、黄色を帯びたある程度熟したものを使います。カリカリした梅干しにしたいなら青梅がいいでしょう。

「ジャムや梅シロップ」は、梅酒同様それぞれ状態によって風味が違ってきますので、いろいろ試してみてがいかがでしょうか。

梅は収穫後も追熟しますので、なるべく早く加工するようにして下さい。

梅

梅には、食欲増進作用があり、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸には疲労回復効果、カルシウムの吸収を助ける効果があります。

また、肉類など酸性になりがちな体をアルカリ性の梅が中和してくれます。

ミネラル類は、カルシウム、カリウム、リンなどがあり、ビタミンもバランスよく含まれています。

かぼちゃ(南瓜)

今年もかぼちゃ(みやこ)が出てくるようになりました。

みやこかぼちゃの特徴は、表皮が濃い緑に薄い緑色のストライプが入っていて、甘みが強くホクホクした滑らかな舌触りでとってもおいしいですよ。

みやこかぼちゃ

免疫力を高め、老化予防に効果があるとされるβカロテン、風邪の予防をはじめ、さまざまな働きをもつビタミンC、血行を正常に保ち冷え症改善によいとされるビタミンE、血圧を抑える効果のあるカリウム、整腸作用のある食物繊維も多く含まれています。

茨城県は、かぼちゃの出荷量第3位です。(2012年農林水産省統計データ)
夏から初秋にかけて旬の時期を迎えますので、ぜひ食べてみてください。

とうもろこし

とうもろこしが入荷しました。

ちょっと試食しましたが、今年もとても甘くて美味しいですよ。

とうもろこし

とうもろこしの出荷量は、1位はダントツで北海道ですが茨城県も3位に入っています。

とうもろこしの先にあるヒゲは、沢山付いていてフサフサしているものほど粒も沢山詰まっています。

また、時間が経つと甘味が落ちてしまいますので、購入したらできるだけ早く食べましょう。

とうもろこしには、リノール酸やオレイン酸を沢山含んでいて悪玉コレステロールを減らす働きがあり動脈硬化の予防、改善に効果があるとされています。

また、高血圧予防によいとされるカリウムや、カルシウムと結合して骨を丈夫にする作用のあるリンが多く含まれます。
ビタミンB1はエネルギー代謝を助け、疲労回復によいとされています。

今年もとっても美味しく出来上がっていますので、ぜひ食べてみてください。

パクチョイ(チンゲンサイ)

見た目や食感、味わいはチンゲンサイに似ていますが、軸が白いのが特徴です。

軸が青いものは「チンゲンサイ(青梗菜)」、白いものは「パクチョイ」と呼ばれています。

中国では小白菜とも呼ばれる一般的な野菜です。

チンゲンサイの出荷量は、茨城県が第1位なんですよ。(2011年度調べ)

パクチョイ

体内でビタミンAに変換されるβカロテンを豊富に含んでいます。

抗酸化作用のあるビタミンCも入っているので、これらの相乗効果で免疫力を高めたり、風邪などの効果が期待できます。

また、血圧の上昇を抑制する作用があるカリウムや、骨を丈夫にするカルシウム、止血作用のあるビタミンKなども含まれています。

βカロテンは油と一緒に摂ると吸収が高まるので、炒め物にすると効果的です。

そのほか、スープ・なべ物・炒め物・漬け物など幅広く利用されています。

パプリカ

今回は、パプリカを栽培するビニールハウスにお邪魔しました。

パプリカ

パプリカ

パプリカ生産量1位は、茨城県なんです。
(平成22年調べ)

パプリカには、ピーマン以上にビタミンC、βカロチンが多く含まれています。

ビタミンCは、風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。2個程度(100g)食べれば、一日に必要なビタミンCを補うことができます。

βカロチンは、体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持に効果があるといわれています。

パプリカ

パプリカは、加熱すると甘味が増しβカロチンを効果的に摂取できます。

シャキッとした歯ざわりを味わいたいという人は、サラダなどで食べるのがいいですよ。

四角豆・うずりん

めずらしい形をした野菜をご紹介します。

四角豆は、日本でおもに沖縄で栽培され、沖縄では「うりずん」と呼ばれています。

四角豆

抗酸化作用が強いカロテンやビタミンCが含まれていて、生活習慣病予防免疫力を高めたりする働きがあります。

ビタミンKは、カルシウムを骨に定着させる働きや血液を凝固させる成分の合成に役立ちます。

四角豆

かすかな苦味とさっぱりした味でくせがなくて歯ごたえがとても楽しいですよ。

炒め物や天ぷらなどの揚げ物、また、茹でたものをサラダや和え物にしても美味しいです。

ニューメロン

ニューメロン」ご存知ですか。

以前ご紹介したマクワウリの一種で、マクワウリのサクサクとした食感と適度な甘さが味わえます。

香りもいいですよ。

ニューメロン

たまには変わったメロンはいかがですか。

ほんとにおいしいですよ。